Home > Nucleus > サーバーメンテナンスへの対処の覚書(ユーザー視点)

サーバーメンテナンスへの対処の覚書(ユーザー視点)

長時間のサーバーダウン、ご迷惑おかけしました。何度かサーバーダウン>ディスク交換で長時間メンテ、という目には遭ってきましたが、数日にわたったのは初めてです。当該時間帯にいただいたメールも消えてしまい、かなりがっくり来ました…。送ってくださった皆様、本当に申し訳ないです。

サーバー復旧自体には、レンタルサーバーを使っている以上全く打つ手はないわけですが、こういう場合には取り急ぎお知らせと、メールを復旧させる必要があるなあと痛感しました。以下、恥ずかしながら自分用の備忘録です。

ブラウザ表示時に分かるサーバーが落ちそうな気配

サイトがずっと重い

(-ω-)
トラフィックだけでなくて、ハードウェアの様子がおかしいときにもこうなることがあるみたい。

phpが白紙を吐きまくる

phpもしくはSQLのエラーやタイムアウトでこういう症状が出るみたい。

問題の無いはずのソフトウェアなのに、SQLのエラーが表示されまくる

即効バックアップを取って、サーバーダウンに備えたほうがいい。今まで何度かディスク交換に遭ったけど、だいたいダウン前にこの症状が出てたので…。

サーバーが落ちた場合に、まずやること

同一ホスティング会社でサーバーを仮契約

そしてドメインを割り振って告知を打つ&普段使いのメールアドレスを設定して、webメールなどに転送。これならサーバー復帰後のDNS切り替え中も、サーバー上にメールのデータが残らなくて済みます。

同一ホスティング会社がいいよ、という話は、ネームサーバーを借りてる会社でwebサーバーも借りてる人が多いかな…?と思ったので。たいがい最近は試用期間がついているので、無料でとりあえず一通りの機能は使えますし。あとは、普段からそういったお知らせ用のhtmlファイルを用意しておくといいかも。あわててるとhtmlやヘッダの書きかたなんて思い出せなかった。

サーバーを選ぶ上で気をつけたいな、と思ったこと

1サーバーあたりの収容人数、ディスクサイズ

収容人数が多いサーバーは安いですが、その分無茶な使い方をする人も多く、同居人に悩まされることもしばしば。同じプランの中でも、出来るだけ人数の少ないサーバーを選んだほうが快適みたい。

また、サーバーあたりのディスクサイズが大きいと、今回のようなトラブルがあったときに、復帰に時間がかかるということも学びました。確かに自分の仕事マシンも、メインドライブは140GBしか積んでません。万一の際のハードディスクのフォーマット>OSの入れなおしにかかる時間を短縮するためです。

障害告知ページの場所と、復帰に要した時間

障害の告知ページが分かりやすいほうがちょっと安心感があるなあと。その際、障害発生から復帰までの時間もチェックしたほうがいいな、と思いました。とはいえ、前に使っていたサーバーで、障害が起きていた時間が前後1時間ぐらいづつ短く書いてあったこともあって。それぐらいは多めに見積もっておくといいみたい。

普段からやっておくといいこと

こまめなデータのバックアップ

最悪、データが戻らないこともあるんだ…と改めて思い知りました。cronなどを使って毎日データをパッケージにしてサーバーにおいておく>FTPなどでアクセスした際にDLしておくか、サーバーのバックアップサービスを利用しておいたほうがよさそう。

メールだけは安定したサービスを使う

ほんとに…これは痛感しました…。レンタルサーバーだと転送とかいろいろ気軽に設定できて便利ですけども…。

mercuriuslab.com、citrocube.comを置いているのは、coreserverのAプランのサーバーです。最低限のサポートの代わりに、安価で大容量・高性能なサーバーを使える、というのがウリなわけですが、ちょっと最近告知が後手後手のようです。緊急時だけはしっかりしてほしいな、と思った次第でした。

Home > Nucleus > サーバーメンテナンスへの対処の覚書(ユーザー視点)

Search
works & cover art
Feeds

Page Top