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クロッキー紙のSOHOパッドの話&クロッキー帳を針金綴じ>天糊綴じへ改造

  • 2010-04-25 (Sun) 22:33
  • Diary

天糊綴じになったクロッキー帳、プロトタイプ
自分は普段のお絵描きや線画にマルマンのクロッキー帳を使ってます。書き味とタッチがよく、長年愛用しているんですが、一個だけ不満が。それは針金綴じであること。液晶タブレットを使っているので、画面を傷つける一因になったり、クロッキー帳からちぎったときに、フチがバリバリになってしまうので、プリンタやスキャナのオートシートフィーダに通せないのです。

パッド型のクロッキー帳でないかな、と思っていた矢先に2月にマルマンさんからSOHOパッドの新作が出る、という情報を見つけました。

デザイン・建築分野での活用が可能な方眼タイプが登場!
「SOHO(ソーホー)スケッチ」シリーズがリニューアル
http://www.e-maruman.co.jp/info/20091211_soho.html

おお、目的に近いものが。とはいえ、これは方眼入り。白紙のパッドがほしいので、残念ながらちょびっと目的に合いません。

というわけで、自作してみました。以下、製作手順とSOHOパッドの感想など。

材料

マルマン クロッキー帳 1冊
ペーパーボンド(チューブのでよいです)
製本テープ(ガムテープでも可)
(あれば)ペンチ

作り方

  1. クロッキー帳から針金を抜く
  2. クロッキー用紙の天部分をそろえて、ペーパーボンドを薄く塗る
  3. 乾かす
  4. ペーパーボンドをカバーするように、製本テープを張る
  5. 表紙に取り付ける

余裕があれば、厚めの紙でクロッキー用紙を挟み込んで、表紙+裏表紙にしてあげると台紙がしっかりします。こうして天糊綴じのパッドになりますが、紙を切り離したときに若干ペーパーボンドが残ることがあるので、プリンターやスキャナなどに通すまえに、ちょっとゴムで取ってあげるとよいです。

…まあ、結局のところ製本がめんどくさくなって、針金抜いたままの紙束を机の上においてます。わりと早いペースで一冊消費してしまうのです。世の中思ったようにはいかず(-ω-)

SOHOパッドの感想は

近所の本屋さんで買ってきました。10mmの大きめ方眼、グレー印刷ですが、クロッキー用紙は薄いので、さすがに印刷が裏抜けしていること、方眼の色が灰色なので、スキャンに乗ってきてしまうのはちょっと困りますが、あとは特に不満なしですヽ(・ω・)ノラフとかに活用しています。

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